こんにちは 〜 スウェーデンで留学している少女ヘラジカ「マリヤ」です。
スウェーデンの大学で「北欧文化」について学んでいます。教えてもらった事をこのページにてスウェーデン・リビング北欧雑貨通販ショップのお客様にお伝えします。今回は「Lagom」についてお話したいと思います。
スウェーデン語の「Lagom」(ラーゴム)という言葉は聞いたことがありますか?
日本語に訳すと「ラーゴム」は「ちょうどいい」や、「好み似合う」、「好きなぐらい」、「足りるぐらい」等を意味しています。複雑で、訳しにくい言葉となっておりますが、スウェーデンの日常生活と文化には深く刻まれております。
Lagom mycket smör
スウェーデンでは「バッターどのぐらい要る?」を聞かれる時に「Lagom Mycket!」「ちょうどいいぐらい」という冗談の答えがあります。「Lagom」は人によって量は違いますが、意味は一緒なので、冗談になってしまいます。しかし、この冗談はスウェーデン人の主な共通点を示しています。
スウェーデン人は「Lagom」を日常生活に意識しています。立派な生活は目指せずに、大きい家や、贅沢な遊びを希望しないで、「足りる」ぐらいの生き方を欲しがっています。家は「ちょうどいい」ぐらい。仕事と遊びの「やりすぎはしない」。酒の飲みすぎとお菓子の食べすぎもしない。立派を希望しないことによって、人生の一般的な魅力が感じられるという考え方です。
Lagomはどう?
どうですか?「Lagom」を自分の生き方に追加しますか?
それでは、今回の「北欧文化」を終了させていただきます。私はスウェーデンで留学している少女ヘラジカ「マリヤ」と申しまして、毎週金曜日スウェーデン・リビン
グ北欧雑貨通販ショップの「北欧文化」というページで北欧の様々な国々の文化について教えます。
*次の「北欧文化」は「1月7日」(金)に投稿いたします。
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