2014年2月7日金曜日

【北欧文化】雑貨デザイン (1・2)

こんにちは、スウェーデンで留学している少女ヘラジカ「マリヤ」です。 

毎週金曜日、北欧の文化について記事を書いています。大学で学んだ事をこのブログにて「スウェーデン・リビング」のお客様にお伝えします。今回は「季節と雑貨の関係」についてお話したいと思います。北欧の季節が北欧雑貨デザインにどのように影響を与えたのか、お答えします。

季節とミニマリズム 

北欧雑貨といえば、シンプル。北欧雑貨は複雑なデザインを使わずに、シンプルな形と柄を使っています。さって、何でそうなったのでしょうか? 簡単にいうと答えは季節です。特に光。夏では白夜、冬の一日はほとんど暗い。明るいか、暗いか、どちらか、という白黒の環境でシンプルなデザインしか存在できません。なので、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェイのお土産や雑貨のデザインはミニマリストとなります。 





季節と色の使い方 

北欧の季節は雑貨デザインの色の使い方に大きいな影響を与えました。まずは、上に書いてあるように北欧は「夏では白夜、冬は一日ほとんど暗い」という白黒状況となっており、家の中身を多彩にしたい人が多いです。色を使うことにより、元気と幸せになれるという考え方で、雑貨を作る時に原色「赤・緑・青など」を使うことが北欧雑貨の一つの特徴となっています。 後は「春」です。春は「夏が来る印」として思われており、北欧人に親しまれる季節となります。長い冬の出口がやっと見えるようになってきて、温かい夏が来るという幸せな気分。北欧人はそれで春の多彩な背景を思い出して、雑貨をデザインする時にたくさんの色を使うようにします。

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