こんにちは 〜 スウェーデンで留学している少女ヘラジカ「マリヤ」です。
近くの大学で北欧の文化について勉強をしています。学んだことをスウェーデン・リビングのブログにて毎週、金曜日に報告をします。
今回はスウェーデンの童話「ニルスのふしぎな旅」についてお話したいと思います。
ニルスのふしぎな旅は1906年、スウェーデンの小説家「セルマ・ラーゲルレーヴ」に書かれたものです。スウェーデンの国立教育議会がお金を寄付して「スウェーデンの地理とそれぞれの都道府県の異文化を表す童話の作成をスポンサーしました。
不良な男の子ニルスは学校をサボった時に暇つぶしでよく農業の動物をいじめた。それに対して、農業の庭にいる小人に魔法をかけられて、小人にされました。ニルスが今までいじめた動物は怒りでいじめを返そうとした時に、ニルスがガチョウの首をつかんで、逃げました。それでスウェーデンの旅は始まりました。旅はスウェーデンの21都道府県を渡り、それぞれの場所の異文化を紹介しました。
世界中で有名となったニルスのふしぎな旅は日本でもアニメ化され、1980年1月8日から1981年3月17日までNHKで放送されました。そのアニメが高い評価をもらって、アラビアや、ドイツにも放送されました。
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